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日本音響学会誌及びAcoustical Science and Technology誌 「音声の多様性とその応用」特集号 論文募集

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概要:人が発話する音声は多様性に富んでいます。例えば、話し手の出身地・体格・年齢・性格特性などの個人性、話し手の価値観や社会文化的アイデンティティ、周囲の音響環境や発話の状況・聞き手・目的などによって、その音響的特徴は大きく異なっています。人はこの違いを時には意識せずに、あるいは積極的に活用して、豊かな音声コミュニケーションを実現しています。

一方、国際化の進展や社会的価値観の変容に伴い、外国人の受け入れや障碍者の社会参加などの社会的ダイバーシティを受容し実現する試みが進められています。音声言語に対しても、多様な人同士のコミュニケーションの支援や活性化など、社会的ダイバーシティの実現に向けてこれまで以上に多様な変種を扱う必要性が高まっています。

このたび、日本音響学会誌(和文誌)及びAcoustical Science and Technology誌(AST誌)の両誌において、「音声の多様性とその応用」特集号及びSpecial issue on ”Speech Diversity and Its Applications”を企画しました。音声の多様な様態をとらえる研究、多様な人同士のコミュニケーションの支援や活性化などに応用するための研究に関する日本語論文及び英語論文を、音声、聴覚や電気音響分野の研究も含めて、幅広く募集いたします。この機会に、皆様の日ごろの研究成果を是非ともご投稿いただきますようお願い申し上げます。

特集号編集委員会:

委員長:森 大毅  宇都宮大学
幹事 :宮澤 幸希 フェアリーデバイセズ株式会社
    南角 吉彦 名古屋工業大学
委員 :木谷 俊介 北陸先端科学技術大学院大学
    森本 隆司 リオン株式会社
    籠宮 隆之 国立国語研究所
    竹本 浩典 千葉工業大学
    田嶋 圭一 法政大学
    俵 直弘  NTT
    大塚 翔  千葉大学
    橘 亮輔  産業技術総合研究所
    山本 一公 中部大学
    齋藤 大輔 東京大学
    安 啓一  筑波技術大学
    小川 哲司 早稲田大学

問合先:日本音響学会編集委員会(Tel. 03-5256-1020, e-mail: asj-editcom-jou@acoustics.jp)

掲載誌:日本音響学会誌(和文誌)及びAcoustical Science and Technology誌(AST誌)

募集原稿種別:(和文誌)論文、技術報告、研究速報、総説

       (AST誌)Paper, Technical Report, Acoustical Letter, Review

募集内容:音声の多様性とその応用に関連する研究成果

投稿締切:研究速報・Acoustical Letterは2024年3月31日(日) 2024年4月10日(水) (延長しました)

掲載号:2025年1月(日本音響学会誌81巻1号及びAST誌Vol.46, No.1)

注意事項:ご投稿の際は、web投稿システムで(和文誌)「編集委員会への連絡」欄に「音声の多様性とその応用」、(AST誌)Step 3: AttributesのSpecial Issue欄に、”Speech Diversity and Its Applications”と記入して下さい。なお,特集号の編集期限の関係で,論文・Paper,総説・Reviewの原稿修正期間は通常よりも短い60日となります。

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