講演募集(日)
第155回(2026年春季)研究発表会 講演募集
開催月日: 2026年3月17日(火),18日(水),19日(木)(現地開催)
講演申込期間: 2025年10月28日(火)~11月10日(月)
原稿提出期間: 前半 2025年12月16日(火)~12月25日(木)
後半2026年1月6日(火)~1月12日(月/祝)(期限厳守)
注) 12月26日~1月5日の間は,担当者が不在のため,一旦,
受付サーバーをクローズし,2026年1月6日(火)にオープンします。
目 次
★重要な連絡事項
★重要な連絡事項★
第155回(2026年春季)研究発表会は,日本大学駿河台キャンパスにおきまして,対面で開催します。
【音声関連セッションについて】
音声A・音声Bを統合し,部門名を「音声」としました。また,「聴覚・音声」と「音声コミュニケーション」のセッションを整理しました。「III.講演申込」,「3. (1)部門の選択」および「表1.各部門のセッション名リスト」をよくご確認のうえ,適切なセッションを選択してお申し込みください。
【生成AIによるプログラム編成補助について】
講演申込の題目,キーワードおよび要旨は,プログラム編成案の作成を補助する目的で生成AIにより処理される場合があります。詳細については,「III.講演申込」,「3.(5)セッション名・キーワード及び要旨」をご参照ください。
【講演発表の申込・講演原稿の提出等について】
研究発表会に係る講演発表の申込・講演原稿の提出等は,原則本学会ホームページに記載するURLから行います。
【講演申込及び講演申込期間について】
1.講演申込サイトは日本語,英語を準備しています。
2.講演申込期間は2025年10月28日(火)~11月10日(月)です。この期間を過ぎますとお申し込みを受け付けられなくなりますのでご留意下さい。
3.講演申込の受領メールは【発表者情報】ページに登録した方のメールアドレスにお送りします。【指導教員】に登録したアドレスではありませんので,ご承知おき下さい。
【原稿提出期間について】
1.第155回(2026年春季)研究発表会における講演発表原稿の提出期間は,正月を挟んで前半と後半の2期になります。
2. 具体的には,前半が2025年12月16日(火)~12月25日(木),後半が2026年1月6日(火)~1月12日(月/祝日)です。
12月26日~1月5日は,サーバーの管理を委託している担当者が不在のため,この間の受付サーバーをクローズいたします。なお,1月10日(土)~12日(月/祝日)は,受付サーバーは開けておきますが,事務局・サーバー管理会社は休日で不在ですので,お問い合わせへの対応はできません。ご承知おき下さい。
3.講演発表原稿の提出は,期間を過ぎますと提出できなくなりますのでご留意下さい。
4. 講演発表原稿の受領メールは【発表者情報】ページに登録した方のメールアドレスにお送りします。
【研究発表会論文集発行日(公開日)】
講演論文集の発行日は開催日の2週間程度前になります。特許等の手続きをされる方はご注意下さい。第155回(2026年春季)研究発表会の論文集発行日(公開日)は2026年3月3日(火)です。
【早期参加登録について】
- 第155回(2026年春季)研究発表会のweb経由の早期参加登録期間は,2025年11月25日(火)~2026年2月16日(月)です。参加を希望される方は,早期参加登録サイト (2025年11月25日公開予定)から登録をお願いします。早期参加登録は,後期参加登録よりも参加費を安く設定しております。早期参加登録をお勧めします。
- 早期参加登録をされた方で講演論文集の事前送付をご希望された方には,講演論文集が事前に届くように送付します。会場受取をご希望された方には,研究発表会会場でお渡しします。
- 参加申込サイトは,学会ホームページ等でご案内いたします。
- 早期参加登録は,早期参加登録期間であればメールでの申し込みも受け付けます。事務局にお尋ね下さい。
- 早期参加登録をされた時点で,参加の手続きが完了したことになります。原則,手続き終了時からキャンセルはできません。詳しくは,こちらをご覧ください。
- 講演申込時に「講演発表者」に登録された方は,早期参加登録をされたことになります。
【後期参加登録について】
- 「早期参加登録期間」終了後から「後期参加登録」となります。「後期参加登録」では,2026年2月17日(火)~3月3日(火)はweb経由の「後期参加登録」が可能ですが,3月4日(水)以降は,研究発表会会場の総合受付での受付手続きになります。
- web経由の「後期参加登録」は,学会ホームページの後期参加登録専用のフォームからお申込みいただくことになります。また,講演論文集の送付希望の場合は,会期後になる場合があります。研究発表会会場での受け取りも可能です。
- 後期参加登録は,早期参加登録よりも参加登録費が高くなっております。早期参加登録をお勧めします。
【参加登録費】
|
参加種別 |
早期参加登録費 |
後期参加登録費 |
|---|---|---|
|
ア. 正会員 |
10,000 円 |
20,000円 |
|
イ. 終身会員 |
5,000 円 |
10,000円 |
|
ウ. 学生会員 |
3,000 円 |
6,000円 |
|
エ. 賛助会員所属職員 |
10,000 円 |
20,000円 |
|
オ. 一般学生(会員外学生) |
6,600 円 |
13,200円 |
|
カ. 会員外 |
27,500 円 |
38,500円 |
|
キ. 高校生 |
無料 |
無料 |
※ 税区分:ア~エは,不課税です。オ~カは,課税対象(10%)で,税込み価格の金額になります。
注)2026年3月4日(水)以降は,研究発表会会場の総合受付でお手続きをお願いします。なお、会場での参加手続きの場合、現金払い(クレジットカード等による電子決済は利用不可)となります。
【研究発表会講演論文集のweb経由のダウンロードサービス】
第155回(2026年春季)研究発表会では,本会著作権規定第4条に則り講演論文集のダウンロードサービスを行う予定です。講演発表者の皆様には,原稿作成時及び発表時に,著作権規定第7条にご注意をお願いします。本会著作権規定
【一般講演発表の講演の申込,参加に関わる費用について】
- 講演申込料:講演申込料は,講演申込1件につき5,610円(税込)です。詳細は,後掲の「VI.講演申込料」の項を参照下さい。
- 参加登録費:講演発表者と聴講者は,所定の参加登録費のお支払いをお願いします。参加登録費の詳細は,後掲の「V.参加登録費」の項を参照下さい。
- 入会手続き:講演発表者は,当学会個人会員(正会員(名誉会員,終身会員を含む)及び学生会員)である必要があります。講演発表を申し込む方で入会がまだの方は,学会のホームページから入会の手続きを行って下さい。
【招待講演発表の講演の申込,参加に関わる費用について】
- 講演申込料:招待講演者の講演申込料は,無料です。
- 参加登録費:会員外の招待講演発表者は無料です。加えて,参加登録手続きは必要ございません。本会会員の招待講演発表者は,所定の参加登録費のお支払いをお願いします。参加登録費の詳細は,後掲の「V.参加登録費」の項を参照下さい。
I. 講演募集要領
第155回(2026年春季)研究発表会を次のとおり開催します。講演希望者は講演申込要領を熟読の上,期限までにお申し込み下さい。講演申込URLは,日本音響学会ホームページでお知らせします。
なお,講演論文集は,プログラム(要領),講演要旨,講演論文CD-ROM等で構成し,A4判,約200ページで発行いたします。
| 開催月日 |
2026年3月17日(火),18日(水),19日(木) |
|---|---|
| 会場 |
日本大学理工学部駿河台キャンパス(タワー スコラ,1号館) |
| 実行委員長 |
冨田 隆太 教授(日本大学) |
| 開催の形式 |
第155回(2026年春季)研究発表会は,日本大学理工学部におきまして,対面で開催します。 |
| 講演申込期間 |
(1) Webからの申込;2026年10月28日(火)~11月10日(月)(期限厳守) |
| 講演申込内容の修正期間 |
2026年10月28日(火)~11月10日(月) |
| 講演申込URL |
2026年春季研究発表会講演申込サイト。 |
| 提出原稿詳細 |
作成・提出等の詳細は,「Ⅳ. 提出原稿」をご覧下さい。 |
| 原稿提出期間 |
(1) webからの原稿提出; 前半 2025年12月16日(火)~12月25日(木), |
| 原稿提出先 |
(1) webの原稿提出サイト:講演申込の受付確認メールに記載 |
| 研究発表会論文集発行日 [公開日] |
2026年3月3日(火) |
研究発表会「参加登録」について
- 聴講者は,必ず参加登録が必要です。講演申込で「講演発表者」に登録された方は,参加登録をされたことになります。
- 参加登録は,申込の期日により「早期参加登録」と「後期参加登録」に区分されます。できるだけ早期参加登録をお願いします。
- 参加登録費の詳細は,後掲の「v.参加登録費」の項をご覧下さい。なお,スペシャルセッションの招待講演者で会員外の方の参加登録費は無料(招待)となります。参加登録の必要はございません。総合受付にお越し下さい。
付記:
- 現在会員外で、講演申込される方は,講演申込より先に入会手続きを行って下さい。「講演発表者」は,会員資格が必要です。(「Ⅱ共通事項 1.講演発表の資格」参照)
- 現在会員で会員番号が不明な場合は,学会へお問い合わせいただくか,「不明」とご入力下さい。学会で確認をいたします。なお,入会手続きが終了し,会員番号が不明な場合は,「申請中」あるいは,会員申込受領通知(e-mail)に記載の受付番号(6桁)をご入力下さい。
- 参加登録サイトは,参加申込ページ及び講演申込受領通知のメールでご案内いたします。
「早期参加登録」について
- 早期参加登録をされた時点で,参加の手続きが完了したことになります。原則,手続き終了時からキャンセルはできません。
- 早期参加登録をされた方には,請求書(見積書,納品書を含む)及びご希望により「コンビニ・郵便局払込票」をお送りいたしますので,参加登録費のお振込みをお願いします。お支払いは,請求書到着後,研究発表会開催日までにお願いします。
- 早期参加登録をされた方で講演論文集の事前送付をご希望された方には,研究発表会開催前にお手元に届くように講演論文集をお送りします(論文集の発送は,2026年3月4日(水)頃になります)。
- 早期参加登録の受付期間は,2025年11月25日(火)~2026年2月16日(月)です。これ以降は,「後期参加登録」になります。
- 早期参加登録のwebサイトは,学会ホームページでお知らせします。
- 講演申込時に「講演発表者」に登録された方は,早期参加登録をされたことになります。
「後期参加登録」について
- 2026年2月17日(火)以降は,「後期参加登録」になります。
- web経由の「後期参加登録」の申込は,2026年2月17日(火)~2026年3月3日(火)です。それ以降は,研究発表会会場(日本大学駿河台キャンパス)の総合受付でお手続きをお願いします。
- 「後期参加登録」の手続きは,学会ホームページの後期参加登録専用のフォームからお申込みいただくことになります。後期参加登録専用のフォームでは,請求先,論文集送付先,e-mailアドレス等の必要事項をご記入下さい。
- 後期参加登録をされた方には,請求書(見積書,納品書を含む)をお送りいたしますので,参加登録費のお振込みをお願いします。お支払いは,請求書到着後,速やかにお願いします。講演論文集は,3月4日(水)以降にお送りしますが,研究発表会開催期間までに届かない場合もありますので,ご承知おき下さい。
- できるだけ早期参加登録をお願いします。
- 後期参加登録のwebサイトは,学会ホームページでお知らせします。
- 会場での参加登録手続きの場合,現金払い(クレジットカード等による電子決済は利用不可)となります。
ポータルサイト 第155回(2026年春季)研究発表会のポータルサイトでは,次のような案内を掲載する予定です。
- 講演スケジュール(口頭発表中一覧,口頭発表会場別,ポスター会場別,講演検索,全体スケジュール)
- イベント案内(開催日ごとの行事)
- 「賛助会員ポスター会場」の案内
- スポンサーシップ協力企業一覧
- 講演論文集への広告出稿企業一覧
- 会議室予約
- 開催会場の交通情報等各種案内
- 講演論文集のダウンロード(ZIP形式)
- ポータルサイトでは,必要な場合,「User ID」と「パスワード」求めることがあります。
II. 共通事項
- 講演発表者の資格:当学会の正会員(名誉会員,終身会員を含む),学生会員であること。
(1) 会員外の方は,講演申込前に入会の手続きをして下さい。
入会申込は,当学会ホームページからお手続きできます。
(2) 研究発表会が始まる1週間前までに入会手続きがなされていない場合は,講演発表は認められません。この場合でも,講演論文集等からの当該講演の削除及び原稿の返却はできません。
(3) 入会手続き後,会員会費が未納の場合も,発表をお断りする場合があります。
(4) 既会員で,当該年度の会費が未納の場合も同様に発表をお断りする場合があります。
- 講演件数:一人2件以内。ただし,数件の講演連名者となることは差し支えありません。
※代理発表について
(1) 原則として代理発表は認めません。
(2) やむを得ない事情があり,事前に代理発表届(様式は事務局で準備します)が学会事務局に提出された場合には,連名者にかぎり代理発表を認めることがあります。
(3) 上述の(2)によって代理発表が認められる場合であっても,当初の講演予定者及び代理講演発表者が上記の「講演発表者の資格」を満たさない場合には,代理発表は認めません。
(4) ポスターセッションの場合も,前述の(1)~(3)に準じますが,講演発表者が休憩等で席を離れる際の連名者の代理は認めます。
(5) 粟屋潔学術奨励賞の有資格者の発表で代理発表が行われた場合は,当該発表は粟屋潔学術奨励賞対象者の発表とは認められません。学生優秀発表賞及び音声合成研究奨励賞吉田賞の場合も同様です。
- 講演申込料:講演発表者の参加登録費とは別に,1講演につき,5,610円(税込)の講演申込料を申し受けます。
申込後,請求書(見積書,納品書を含む)及びご希望により「コンビニ・郵便局払込票」をお送りいたします。申込後申込者側の都合で講演が取り消された場合においても講演申込料をいただきます。詳しくは,こちらをご覧ください。
- 参加登録費:講演発表者と聴講者は,所定の参加登録費のお支払いをお願いします。参加登録費の詳細は,後掲の「V.参加登録費」の項を参照下さい。
- 講演の区分:一般セッションとスペシャルセッションがあります。一般セッションは,発表形式により一般口頭発表と一般ポスター発表と表記します。
(1) 一般口頭発表
ア.一般口頭発表の講演時間は,講演1件につき15分です。原則として,講演時間が12分,質問時間は3分,あわせて15分とします。
イ.プログラムの詳細は,決まり次第,学会ホームページ等でお知らせします。
(2) 一般ポスター発表
ア.超音波,音声,建築音響,電気音響,オーディオ,聴覚(聴覚・音声を含む),音声コミュニケーション及び騒音・振動の8部門を予定しています。プログラム編成委員会において調整した結果,ポスターセッションを開催しない場合も,また,前述以外の部門で一般ポスター発表を開催する場合もあることをご了承下さい。なお,スペシャルセッションでは,ポスター発表は募集しません。
イ.一般ポスター発表を希望する場合は,講演申込の際,該当欄をチェックして下さい。
ウ.一般ポスター発表への割当は,プログラム編成委員会で決定します。できるだけ講演発表者の希望に添うように編成を行いますが,プログラム編成上の都合によりご希望に添えない場合もあります。あらかじめご承知おき下さい。
(3) スペシャルセッション(SS)
部門ごと又は分野横断的にテーマを選んで,隣接領域の研究者との交流及び新たな部門の創設を図り,より一層討論の活性化を図るためにスペシャルセッション(SS)を設けます。このセッションには招待講演等が含まれる場合もあります。今回は,次の13テーマを企画します。なお,スペシャルセッションでは,ポスター発表は募集しません。
1) 超音波研究委員会
部門名 単独 和文テーマ 非線形音響の最近の展開 ―超音波で創る未来の非接触マニピュレーション技術―
英文テーマ Latest trend in nonlinear acoustics: Creating the future of non-contact manipulation technique with ultrasound 主旨 非線形音響効果の最たる例である音響照射力は、空中ハプティクスデバイスにおける触覚再現、非接触マニピュレーション技術などへの応用が想定され、最近では実用に近い興味深い研究が数多く実施されている。本セッションでは、このような「音響放射力の最新の技術応用」について関係者に紹介して頂き、現状の知見の共有ならびに今後の課題を探る。なお,本スペシャルセッションは招待講演および一般講演で構成する。
2)音声研究委員会
部門名 共催(聴覚,音声コミュニケーション) 和文テーマ 非言語的質感とクオリアをめぐる音声言語処理の新展開 英文テーマ New Perspectives on Nonverbal Texture and Qualia in Speech and Language Processing
主旨 音声コミュニケーションにおいて、「安心感」や「親しみやすさ」などの非言語的な質感は、対話における関係構築や、歌声・音声表現の豊かさに深く関わる重要な要素である。しかし、こうした質感は定量化が難しく、その本質を把握することも依然として困難である。主観的な質感は、認知科学において「第一人称的な意識経験(クオリア)」として長年にわたり議論されてきた。一方、近年では自己教師あり学習や潜在表現学習の進展に加え、大規模言語モデル(LLM)との連携により、主観的な質感に対応する潜在表現をモデルが獲得し、それを自然言語による記述や制御に活用する試みが進んでいる。本セッションでは、音声対話・感情音声合成・歌声生成などの応用を通じて、クオリアの計算的理解と音声処理技術への統合の可能性について議論する。なお、本スペシャルセッションは招待講演のみで構成する。
3)騒音・振動研究委員会
部門名 共催(建築音響,聴覚,音楽音響,音響教育) 和文テーマ 音響性難聴の危険性を知る 英文テーマ Awareness of the risks of sound-induced hearing loss 主旨 音源が一般には騒音でない音に日常的に曝露されている音楽家や保育者の中にも、音による聴力の問題を抱えている人が少なくない。厚労省による「騒音障害防止のためのガイドライン」は、主に工場や建設工事現場における作業員を対象とし、騒音性難聴を防止することを目的としてきたが、2023年の改訂により、85 dBを超える音環境すべてを対象とすることとなった。本セッションでは、まずは音響(騒音)性難聴の危険性が懸念される人々の騒音曝露の実態、および聴力保護に対する意識を共有し、今後の改善策へとつなげたい。なお,本スペシャルセッションは招待講演および一般講演で構成する。
4)建築音響研究委員会
部門名
共催(騒音・振動,音のデザイン) 和文テーマ ワークプレイスの音環境 英文テーマ Sound environment in the workplace 主旨 コロナ禍以降,働き方の多様化が進む中,知的生産性やウェルビーイングを高める音環境の重要性が増している。本セッションでは,知的生産のための多様なワークプレイスを主対象として,ワーカーの働きやすさやコミュニケーション環境などに着目した近年の研究動向,音環境の設計・評価手法,計測技術などについて,多角的に議論を行う。なお,招待講演に加えて一般講演も広く募集する。
5)聴覚研究委員会
部門名 単独(聴覚・音声) 和文テーマ 聴覚・音声研究の再訪と展望:部門発足40周年を期して 英文テーマ Revisit and Future Perspectives of Speech and Hearing Research: Marking the 40th Anniversary of the Section’s Establishment 主旨 聴覚・音声部門は、聴覚と音声を統合的に扱う研究の場として40年前に発足した。これまでに音声生成・知覚機構とその相互作用、多様性、クロスランゲージ、マルチモーダル情報処理、データベースやツールの開発など、超分野的な広がりを持って研究が展開されてきた。こうした蓄積を踏まえ、本スペシャルセッションは現在の到達点や、現状の課題、今後の展望について参加者間の共有を目指す。招待講演に加え、一般講演を受け付ける。また、隣接する音声研究分野からの招待登壇者を含めたパネルディスカッションも行い、次世代への課題や可能性について会議参加者も交えて意見交換する。
6)音楽音響研究委員会
部門名 単独 和文テーマ 音楽音響と演奏 英文テーマ Musical Acoustics and Music Performance 主旨 演奏は音楽を楽しむ手段として有効な働きをし,聴衆を十分に楽しませることのできる卓越した演奏から,聴取や演奏者自身が音楽を堪能し享受する演奏まで様々である。演奏からはその音響だけでなく身体動作,生理,心理と様々な側面が関係するものの,ほとんどの側面は人々の体験に留まり,その様相は科学的に不明な点が多い。本SSでは演奏の科学的側面に関わる幅広い話題を提供したい。本テーマに関する数名の招待講演者に加え,一般演題も受け付ける。
7) 音声コミュニケーション研究委員会
部門名 共催(音声) 和文テーマ 音声コミュニケーション研究における音声資源の活用と展望 英文テーマ Utilization and Future Perspectives of Speech Resources in Speech Communication Studies 主旨 これまで,音声データベース,コーパスなどの音声資源が,音声研究の発展に大きく寄与してきている。中でも,国立情報学研究所の音声資源コンソーシアム(SRC)は、音声資源の配布・普及・広報活動を通じて、音声に関わる学術・教育・産業等の発展に貢献してきた。2025年度からは,その活動を同研究所のIDRが引き継ぐこととなった。本セッションでは、SRCの足跡を振り返り、音声分野の研究・開発に及ぼした影響を共有する。そのうえで今後の音声コミュニケーション分野の発展に資する音声資源共有の有り方の展望を探る。なお,本スペシャルセッションは招待講演および一般講演で構成する。
8) 音響教育委員会
部門名 単独 和文テーマ 中高生と探求する音響研究 英文テーマ Acoustic research with junior and senior high school students 主旨 高校と大学が連携して研究,探究活動を行ういわゆる「高大連携」ということばが使われはじめて久しい。音響学の分野では,中学や高校と大学との連携はうまく行っているのであろうか。音響学を探究するには,音響学の基礎となる数学や物理ばかりでなく,語学や音楽学などの知識や体験が必要となることが多いと考えられるが,それを乗り越える教授法や探究手法があるのであろうか? そこには,どのような困難と楽しさがあるのであろうか? また,日本音響学会としては,高大連携の成果発表を,どのように受け入れると良いのであろうか? このような観点から,本セッションでは,高大連携の実践事例等の報告を募集し,様々な角度から発展的に議論する機会としたい。なお,本スペシャルセッションでは,招待講演に加えて一般講演も広く募集する。
9) 非常用屋外拡声システム調査研究委員会
部門名 共催(電気音響,騒音・振動,建築音響,聴覚,音声コミュニケーション) 和文テーマ 音声品質評価の共通基盤を探る 英文テーマ Exploring a common framework for speech quality evaluation 主旨 情報伝達を目的とした音声の品質評価は広い分野に渡るテーマである。評価対象も,家電等の報知音声,合成音声,室内外の拡声設備,室内音響,補聴器など多様であるが,それぞれに特化した評価方法や規準が整備・蓄積されているのが現状である。今回は音声の発話・生成から受聴までの経路全体を対象とし,現場のニーズも含めて音声の品質評価に関する現況の整理とそれらに対する議論を行うことで,分野間で共通した評価の枠組みやそれに基づく認証制度・人材育成制度の実現可能性を探りたい。なお,本スペシャルセッションは招待講演のみで構成する。
10) 軟骨伝導調査研究委員会
部門名 単独 和文テーマ 軟骨伝導で達成される技術たち 英文テーマ Technologies achieved with cartilage conduction 主旨 これまでのスペシャルセッションでは、軟骨伝導を利用した聴取デバイスの紹介を中心に行ってきた。今回は視点を変え、軟骨伝導という特異な聴取経路の特性を活かして実現される新しい取り組みを紹介する。例えば軟骨伝導を二次音源として外部から混入する騒音を能動的騒音制御技術によって消音したり、中耳手術での聴覚モニタリングに利用したり、その特性を活かした手法が対象となる。本スペシャルセッションは招待講演と一般講演で構成する。
11) 高臨場感オーディオ調査研究委員会
部門名 共催(電気音響・建築音響・音楽音響・聴覚・音のデザイン) 和文テーマ 高臨場感オーディオによる空間のアーカイブ 英文テーマ Archiving and re-creation of acoustic environments with high-reality audio technology 主旨 近年、音響技術の進展により、空間の音響的特徴を高精度かつ臨場感豊かに記録・再現することが可能となってきている。本講演では、建築空間の音響的記録(アーカイブ)を目的とした高臨場感オーディオ技術の応用について紹介する。具体的には、バイノーラル録音、アンビソニックス、波面合成などの技術を用いた空間音響の収集・再構成手法、ならびにそれらを活用した文化財建築や歴史的空間の保存・教育・体験への応用事例などを取り上げる。なお,本スペシャルセッションは,招待講演に加えて,一般講演も募集する。
12) スポーツ音響調査研究委員会
部門名 単独 和文テーマ スポーツと音 その15 英文テーマ Sports and acoustics XV 主旨 スポーツ分野への音響学の貢献の可能性を探りながら音響学の新しい分野の構築をめざし,アスリート及び,バイオメカニズムの専門家,スタジアム関係者など,多方面からの議論を続けている。今回は,スポーツやeスポーツと音に関する科学的議論のさらなる深化と展開を期し,スペシャルセッションを実施する。スペシャルセッションは招待講演ならびに一般講演にて構成する予定である。
13) アコースティックイメージング調査研究委員会
部門名 共催(超音波) 和文テーマ AI・機械学習が拓くアコースティックイメージング 英文テーマ AI and machine learning for acoustic imaging 主旨 AI・機械学習の活用により、音波や超音波を用いた計測・信号処理・画像化技術が新たな進化を遂げ、アコースティックイメージングは非破壊検査や医療診断など、多岐にわたる分野で可能性を広げている。本セッションでは、この革新的な技術の最先端の研究成果と応用事例を共有し、研究者間の活発な議論を通じて、音波による「見る」技術の未来を展望する。なお、本スペシャルセッションは招待講演と一般講演で構成する。
6.使用言語:講演及び講演原稿の使用言語は,日本語及び英語とする。
Ⅲ. 講演申込
- 講演申込サイト:
(ア) 講演申込と参加登録
講演申込入力後に講演発表者情報をご入力いただきます。この手続きで「講演申込」と同時に「参加申込」も完了したことになります。「講演発表者」として登録された時点で,参加の手続き(早期参加登録)が完了したことになります。参加登録を行う必要はありません。原則,「講演申込」手続き終了時からキャンセルはできません。
なお,連名者として記載がある方,「指導教員」として登録される方が聴講参加される場合,参加登録手続きが必要です。(イ) 部門の選択
講演申込者は,希望順に3つまで希望部門/SSを選択できます。特定の部門/SSでの発表を希望する場合には,1つのみ選択して下さい。複数の部門を選択された場合の発表いただく部門の割り当ては,プログラム編成委員会で決定いたします。(ウ) 講演種別/講演件数の入力(招待講演(会員・会員外区別)/2 件発表)
招待講演と2件発表時の入力項目を整理するために,講演内容入力に先立ち,招待講演と2件発表であるかの確認を行います。なお,2件発表申込は,同時申込と追加申込のどちらにも対応しています。講演申込期間終了後の追加申込は,受け付けることができません。また,2件発表の可能性がある方はあらかじめ2件発表でお申し込みください。
2件申込をされた方には,2件ともに「整理番号(User ID)」,「パスワード」が付与されます。
(エ) 講演申込料・参加登録費支払方法の入力(請求書及びコンビニ・郵便局払込票の選択)
講演申込料・参加登録費の支払方法として,請求書(見積書,納品書を含む)及びご希望により「コンビニ・郵便局払込票」を選択していただきます(複数選択可能ですので,必要な方は両方にチェックをお願いします)。 - 講演申込の概要:講演申込の手順は,次の通りです。
(1) 講演種別の選択:入力する講演が「招待講演です」又は「招待講演ではありません」を選択。
(2) 講演件数の選択:講演件数「1件」又は「2件」を選択。
(3) 講演部門の選択:講演を希望する部門を3つまで選択可能。第1希望部門は必須ですが,第2,第3希望部門は任意です。複数の部門を選択された場合で発表いただく部門の割り当ては,プログラム編成委員会で決定いたします。
(4) 講演内容の入力:題目,著者リスト,発表原稿のページ数,セッション名・キーワード及び要旨の入力,発表形式の入力,講演内容に係る事務連絡事項。
(5) 発表者情報の入力:発表者情報,請求区分と金額(講演申込料と参加登録費),請求関係の入力(請求書区分,請求先,送付先の入力),懇親会参加の申込,発表者情報者に係る事務連絡。
(6) 記載内容の確認:講演内容の入力の確認,請求先等の確認。
(7) 投稿の確認:サーバーからの受領の確認の画面。
-
部門の種類,題目,著者リストの表記等
(1) 部門の選択:音響教育,超音波,電気音響,オーディオ,騒音・振動,建築音響,聴覚,聴覚・音声,音声コミュニケーション,音声,音楽音響,音のデザインの12部門で募集。詳細は,後掲の「表1.各部門ごとのセッション名のリスト」を参照して希望部門を選択下さい。
第155回(2026年春季)研究発表会スペシャルセッションは,「Ⅱ.共通事項5. (3) スペシャルセッション」に記載の13テーマで募集します。スペシャルセッションを希望の場合は,ここでスペシャルセッションを選択して下さい。
プログラム編成上の都合で希望部門にならない場合もありますのでご了承願います。
なお,発表件数の多い部門では,講演発表の際に部門内で並行した時間帯となる場合がありますので,あらかじめご了承下さい。
従来の部門のうち,音声部門の「音声A,音声B」を統合し,「音声」といたしました。
音声関連セッションの募集内容については次の通りです。なお,これらの分野のセッション名は,「表1.各部門のセッション名のリスト」をご覧ください。・音声(情報処理分野:旧音声A・B統合)
音声の認識・合成・分析・理解に関する情報処理技術を対象とする分野です。音声および言語の構造に基づくモデリングに加え,音声を通じた検索・対話・翻訳などの応用も含みます。人と機械の自然な音声インタラクションの実現に向けた基盤技術を扱います。
・聴覚
音が耳に届いてから脳で統合・知覚・認識されるまでの聴覚機能について,生理・心理・計算論の観点から基礎的理解と応用を目指す分野です。聴覚末梢から中枢に至る処理やラウドネス・ピッチ・音色などの知覚属性,聴覚情景分析や時間・空間知覚,さらに感覚間統合や行動との関連も対象とします。
・聴覚・音声
音声の知覚と生成における感覚情報処理および発話制御の特性や機能,さらにその神経・生体メカニズムに関する基礎的理解を対象とする分野です。心理物理実験,脳活動計測,モデリングなどを通じて,音声知覚や生成過程,感覚統合の仕組み,聴・視・触覚と発話運動を含む感覚−運動連関(感覚フィードバック・スピーチチェイン)を探究します。
・音声コミュニケーション
音声言語の発達・障害・対話・支援など,実社会における音声の役割を対象とし,その理解に基づく応用と実践を探る音声科学の領域です。音声生成・知覚,音声学・音韻論,言語獲得,認知心理学などの知見に加え,福祉・法科学・医療との連携や技術応用を通じて,音声コミュニケーションの向上に貢献します。
(2) 題目:論文内容を明確に表すようなタイトルとし,「○○研究第○報」というような表現は副題として下さい。
(3) 著者リスト:
「著者区分」は,次の通りとし,「著者区分」に従って,著者区分マークを選択して下さい。
ア. 学生優秀発表賞対象者:著者区分マーク“☆”
学生優秀発表賞対象者として登録できる方は,講演発表者で,(1)講演時において学生会員である者,(2)研究発表会講演申込の際,発表者として登録し,かつ講演を行った者,(3)この賞を受けたことのない者,です。推薦者に同賞の対象者であることが分かるように発表プログラム(講演申込時の記載による),要旨及び講演原稿の発表者氏名の前に“☆”印を付して下さい。
なお,学生優秀発表賞の対象者は,粟屋潔学術奨励賞の対象者にもなります。イ. 粟屋潔学術奨励賞対象者:著者区分マーク“◎”,学生会員は“☆”
粟屋潔学術奨励賞対象者として登録できる方は,講演発表者で,(1) 講演時において学生会員である者又は当該年度末において満年齢39歳以下の正会員であるもの,(2) 研究発表会講演申込の際,発表者として登録し,かつ講演を行った者,(3) 選定の時期において本会会員である者,(4) この賞を受けたことのない者,です。推薦者に同賞の対象者であることが分かるように発表プログラム(講演申込時の記載による),要旨及び講演原稿の発表者氏名の前に“◎”印又は学生優秀発表賞の対象者は“☆”印を付して下さいウ. 講演発表者で上記ア及びイに該当しない方:著者区分マーク“○”
エ. 連名の会員:著者区分マークは無記入。
オ. 連名で会員外の方:著者区分マーク“△”
(4) 発表原稿ページ数:「2」または「4」ページより選択して下さい。
(重要)申込確定後の原稿ページ数の変更はできません。申込受領後にそれぞれの講演発表のページ番号を振り分けます。(5) セッション名・キーワード及び要旨:希望のセッション名を一つ選択して下さい(なお,各セッションへの割り当て及びセッション名の決定は,講演申込状況全体を勘案して,プログラム編成委員会で決定します)。「キーワード」は5つ程度を入力下さい。「要旨」は発表内容が分かるように100字程度で記載して下さい。
4.発表者情報の入力
※講演申込の題目,キーワード及び要旨は,プログラム編成案の作成を補助する目的で,モデルの再学習に利用されない設定の生成AI で処理される場合があります。
(6) 発表形式:一般セッションの方は発表形式を「ポスターセッションを希望する」,「ポスターセッション/オーラルセッションどちらでもよい」,「オーラルセッションを希望する」のいずれかを選択して下さい。
※一般ポスター発表への割当は,プログラム編成委員会で決定します。できるだけ講演発表者の希望に添うように編成を行いますがプログラム編成上の都合によりご希望に添えない場合もあります。あらかじめご承知おき下さい。
(7) 講演内容等に係る事務連絡:プログラム編成委員会・学会事務局へ連絡がありましたらご記入下さい。
(1) 発表者情報:「講演内容入力」画面で「講演発表者」として登録された方の情報を,入力画面に従って入力して下さい。
(2) 指導教員名:「講演発表者」が学生会員の場合は,指導教員の氏名,e-mailを入力して下さい。
(3) 請求区分と金額:講演申込料と参加登録費,及び合計額を表示します。
(4) 請求書作成情報:請求書の宛先名を記入し,必要な書類の区分を指定して下さい。
(5) 請求書送付先:送付先を「勤務先/在学校等」,「自宅」を指定の上,送付先住所を入力して下さい。
(6) 論文集(会期前)送付:論文集の事前送付を希望する方は「希望する」にチェックし,希望送付先を入力して下さい。
(7) 懇親会参加申込:3月18日(水)に開催の懇親会に参加希望の方は,ボタンを押して下さい。なお,参加申込者の都合で取り消す場合は,3月3日までにご連絡下さい。
(8) 発表者情報に係る事務連絡:発表者情報(講演発表者)画面で学会事務局への連絡事項がある場合は入力して下さい。障害等のある方で配慮が必要な場合は必要な配慮事項をこちらにご記入下さい。 - 入力内容の確認:最後に入力内容の確認画面が表示されます。入力内容を確認の上,「送信する」ボタンを押して下さい。
Ⅳ. 提出原稿
-
提出原稿:次の2種類のPDFファイルを用意して提出して下さい。
(1) 講演論文原稿(A4サイズ(210 ㎜×297 ㎜),縦長,原稿ページ数は2又は4ページ:CD-ROMに収録)
※原稿ページ数は,申込時のページ数と一致させて下さい。申込確定後の修正はできません。申込受領後,全ての原稿のページ数を指定するため原稿提出時の変更には対応できません。→原稿の詳細は後掲の「2.(2)講演論文原稿の仕様」を参照して下さい。原稿作成のためのスタイルファイル及びテンプレートが日本音響学会ホームページにあります。このスタイルファイル及びテンプレートは,最新版をご使用いただけますようお願いします。
(2) 講演要旨原稿(A4サイズ,縦長, 1ページ:講演論文集に印刷,レターサイズは受け付けません。)
→必ずA4サイズで縦長(210 ㎜×297 ㎜)で作成下さい。
→MS-Wordのテンプレートが日本音響学会ホームページにあります。 -
講演論文原稿
(1) 概要
ア.提出いただく原稿はすべてPDFファイルで提出して下さい。A4サイズ(210 ㎜×297 ㎜),縦長。講演申込時に指定したページ数(2又は4ページ)で作成して下さい。容量は原則として最大1MBです。レターサイズは使用しないで下さい。招待講演のページ数等も同様です。
イ.この原稿作成のためのLaTeX用のスタイルファイル及びMS-Word用のテンプレートを準備いたしました。本学会ホームページからダウンロードして使用して下さい。
ウ.LaTeX及びMS-Word以外のソフトウェアで原稿を作成される方は,原稿作成時の上下左右のマージンを守って作成下さい。
エ.PDFファイルに変換ができない方又はPDF原稿をweb経由で提出できない方は,事務局で代行します。原稿を作成の上,原稿提出期間内に学会事務局に郵送(電子データ)又はe-mail(添付ファイル)でお送り下さい。
オ.PDFファイルの作成プログラム(ネット上のサイトを含む)によっては,原稿受領サーバーが受け付けないケースがあります。ご注意下さい。(2) 講演原稿の仕様
ア.マージン:提出いただいたPDF原稿に機械的に講演番号,スペシャルセッションの場合はそのテーマ名,発表会名,ページ数,年月を入れることになります。従いまして,原稿の上下左右のマージンが守られていない場合は文字が重なることになります。学会から提示するLaTeXのスタイルファイル及びMS-Wordのテンプレートを利用されない場合は特にご注意下さい。イ. マージンのサイズ
マージン 寸法(mm) 左 23 右 23 上 17 下 19 ウ. LaTeXの標準スタイルファイル:当学会ホームページからダウンロードして入手して下さい。
エ. MS-Word用の標準テンプレート:当学会ホームページからダウンロードして入手して下さい。
○ 本文の文字の大きさとフォント種別
Table 1 Fonts to be used in the manuscript文章の種類
フォントサイズ
日本語フォント
英数字フォント
タイトル
14 pt
MS明朝
Times New Roman
著者
12 pt
英文タイトル(脚注)
11 pt
-
セクション(見出し1)
12 pt
MSゴシック
Arial
サブセクション(見出し2)
※謝辞,参考文献も同様
11 pt
本文
MS明朝
Times New Roman
図表のタイトル
謝辞本文
参考文献本文
*A4サイズ(210㎜×297㎜),縦長とし,レターサイズは使用しないで下さい。
オ. 上記のウ又はエ以外のソフトウェアで原稿を作成される方は,原稿の上下左右のマージンは必ず守って下さい。また,フォントのサイズ,種別等はできるだけ上記に近い仕様で作成することをお勧めします。上記以外のフォントを用いた場合にはPDF原稿に全てのフォントを埋め込んで提出して下さい。
カ. 講演論文のPDF原稿のファイル容量:講演原稿のページ数(2又は4)にかかわらず原則として1MBを上限とします。写真等を貼り付ける際は十分ご注意下さい。
キ. その他:PDF原稿を提出いただくにあたり,原稿の表現方法が多様になります。幾つかの点について検討をいたしましたが,現時点で対応している事項は次のとおりです。
(重要)
・カラーの図,表及び写真等を入れることは問題ありませんが,原稿の容量が1MBを超えないことを条件にします。
・参考文献等にリンクを張ることについて,著者の自己責任を条件に許可します。特に,リンク先が有料の場合のほか,リンク先の著作権を侵害しないこと等に十分配慮し,原稿作成時点での確認をお願いします。
■PDF作成上の注意
投稿後,PDF編集を行う関係上,PDFファイルに対しセキュリティ設定(ファイルロック,パスワード等)を行わないで下さい。
必ずA4サイズ(210 mm×297 mm)で作成して下さい。レターサイズは受け付けません。 -
講演要旨原稿
(1) 概要
ア. 講演要旨は,講演論文集に印刷して,あらかじめ聴講者に概要を知らせる目的のものです。約45%縮小して1ページあたり4題の講演を印刷します。提出はPDFファイルで,使用する文字の大きさは,講演題目及びタイトル24ポイント,英文タイトル16ポイント,著者氏名16ポイント,本文18ポイントで作成して下さい。A4サイズ(210㎜×297㎜)1ページの縦長で,上下左右のマージンは共に15mm以上として下さい。
イ. 原稿は,講演番号,タイトル,英文タイトル,講演発表者名(連名含む)並びに講演要旨等で構成して下さい。作成例及びMS-Word用のテンプレートを本学会ホームページに掲示します。
講演番号は,プログラム編成委員会終了後の7月1日(火)頃にe-mailで連絡します。ウ. PDFファイルに変換ができない方又はPDF原稿をweb経由で提出できない方は,事務局で代行します。
エ. 講演論文集に1ページ当たり4題となるように縮尺して印刷します。
オ. 講演要旨は,2026年3月3日(火)頃,学会ホームページ上でも公開します。
■PDF作成上の注意
投稿後,PDF編集を行う関係上,PDFファイルに対しセキュリティ設定(ファイルロック,パスワード等)を行わないで下さい。(2) 講演要旨原稿の仕様
ア. 原稿の向き・大きさ・マージン:A4縦長とし,マージンは,上下左右ともに15 mm以上として下さい。
横長で作成された原稿は縮尺が大きくなるため,印刷すると判読できなくなります。また,レターサイズは使用しないで下さい。
※原稿の向き・マージンは必ず守って下さい。イ. 記入すべき事項:講演番号,タイトル,英文タイトル,講演発表者名(連名含む)並びに講演要旨等。
ウ. 注意事項:提出いただいた要旨用のPDF原稿は,45%程度縮小して印刷することになります。
講演発表時の図,表作成時の注意
縮小して印刷しても内容が分かるようにポイント数,行数を十分配慮して作成して下さい。図を用いても結構ですが,縮小に堪えうるものとして下さい。文献等は,講演論文原稿に表示し,要旨には記載しないで下さい。
論文集に掲載される原稿と同様に,発表時に使用する「スライド」や「ポスター」では,図,表の縦・横軸の説明文や題名等は,英語表記をお願いします。
プレゼンテーション資料について,グラフの縦・横軸の説明文や題名の英語表記をお願いします。
V. 参加登録費
- 参加登録費は,講演発表者を含み,参加者全員から申し受けます。早期参加登録をご利用下さい。
- 講演発表者は,講演発表の手続きを行った時点で早期参加登録が完了しております。
- なお,会員外の招待講演者は招待になりますので,参加登録は必要ございません。
- 参加登録費の中に講演論文集を含みます。
- 参加登録費は「早期参加登録費」と「後期参加登録費」の2つの区分があり,それぞれの参加登録費は次の通りです。会期中の会場受付での参加登録費は,「後期参加登録費」と同額です。早期参加登録は,後期参加登録よりも参加登録費を安く設定しております。早期参加登録をお勧めします。
- 研究発表会終了後の講演論文集の販売価格は,会員22,000円,会員外38,500円です。
参加種別
( )内の期日は,申込期間。早期参加登録費
(2025/11/25~2026/02/16)
後期参加登録費
(Web申込2026/02/17~2026/03/03)
(2026/03/04以降は,総合受付でお申込み下さい)ア. 正会員
10,000 円
20,000円
イ. 終身会員
5,000 円
10,000円
ウ. 学生会員
3,000 円
6,000円
エ. 賛助会員所属職員
10,000 円
20,000円
オ. 一般学生(会員外学生)
6,600 円
13,200円
カ. 会員外
27,500 円
38,500円
キ. 高校生
無料
無料
※ 税区分:ア~エは,不課税です。オ~カは,課税対象(10%)で,税込み価格の金額になります。
注)3月4日(水)以降は,研究発表会会場の総合受付でお手続きをお願いします。なお、会場での参加登録手続きの場合,現金払い(クレジットカード等による電子決済は利用不可)となります。
Ⅵ. 講演申込料
講演発表には,参加登録費とは別に1講演につき1件分の講演申込料を申し受けます。講演申込料は5,610円(税込)です。2026年1月上旬にご指定の請求書(見積書,納品書を含む)及びご希望により「コンビニ・郵便局払込票」をお送りします。
「コンビニ・郵便局払込票」で納付いただきますと振込の手数料はかかりません。
銀行振込で納付される場合は,手数料が必要になりますので,ご承知おき願います。当学会郵便振替口座への納付も可能です。
|
郵便振替先 |
(社)日本音響学会 |
00120-9-136290 |
|||
|---|---|---|---|---|---|
|
銀行振込先 |
三菱UFJ銀行 |
新宿中央支店 |
(社)日本音響学会 |
普通預金口座 |
3935498 |
|
三菱UFJ銀行 |
神田駅前支店 |
(社)日本音響学会 |
普通預金口座 |
1671112 |
|
|
三菱UFJ銀行 |
秋葉原支店 |
(社)日本音響学会 |
普通預金口座 |
3909748 |
|
|
みずほ銀行 |
新宿西口支店 |
(社)日本音響学会 |
普通預金口座 |
1164066 |
|
|
三井住友銀行 |
神田支店 |
(社)日本音響学会 |
普通預金口座 |
2175551 |
|
※当学会は,一般社団法人ですが,金融関係では「シャ)ニホンオンキョウガッカイ」で処理されるようです。
Ⅶ. 懇親会
| 開催日時 | 2026年3月18日(水)18:30~(予定) |
|---|---|
| 会 場 |
日本大学駿河台キャンパス1号館カフェテリア |
| 参 加 費 | 6,000円(予定) 学生 3,000円(予定/学生は定員制) |
| 募 集 定 員 | 100名(予定) |
| 申 込 | 事前申込制です。参加ご希望の方は, 1)講演申込の発表者情報入力画面の該当欄から懇親会参加の有無についてお申し込み下さい。 2)早期参加申込画面の該当欄から懇親会参加の有無についてお申し込み下さい。 3)後期参加登録を行う場合は,事務局への連絡事項欄に懇親会参加の旨ご記入下さい。 e-mail(asj-meeting@asj.gr.jp),ファクシミリ等に「氏名,所属,連絡先e-mail,整理番号又は受付番号のほか研究発表会懇親会参加」と明記して,学会事務局あてにお送りいただいても構いません。 なお,2026年年3月4日(水)までに参加できない旨のご連絡をいただければ取消の手続きをいたしますが,ご連絡がない場合は,ご欠席の場合にも参加費を頂戴する可能性がありますので,ご留意ください。 また,定員に達し次第締め切ります。 |
| 留意事項 | 1.事前申込者は,3月18日(水)12時までに,総合受付で参加費を納入して下さい。 2.参加の申込者で都合により取り消す場合は,2026年3月4日(水)までにご連絡ください。 |
表1.各部門のセッション名のリスト
|
部門の種類 |
セッション名 |
|---|---|
|
音響教育 |
教育プログラム/カリキュラム,教育システム,教育音響,教材,教育ソフトウェア,実験,デモンストレーション,シミュレーション,可視化/可聴化,サウンドスケープ,音響学の歴史 |
|
超音波 |
物理音響・超音波物性,非線形音響,デバイス・材料/アクチュエータ,非破壊検査・超音波計測,強力超音波・ソノケミストリー,熱音響,医用超音波,音波伝搬,音響トモグラフィ,生物音響,水中音響,可視化,計測・解析・評価 |
|
電気音響 |
トランスデューサ(マイクロホン・スピーカ・センサ等),計測手法,音源分離,エンハンスメント(雑音除去,残響除去等),音源定位・到来方向推定,音響イベント・環境音分析/合成,音場収録・解析,音場再生・制御,空間音響・バイノーラル技術,アクティブノイズコントロール・エコーキャンセレーション,ネットワークオーディオ,音質評価・評価手法,音響応用,音響信号処理 |
| オーディオ |
3Dオーディオ,チャンネルベースオーディオ/マルチチャネル音響,オブジェクトベースオーディオ,シーンベースオーディオ,コンテンツ制作,音楽録音,オーディオ符号化,オーディオレンダリング,残響生成・付加,臨場感・没入感,音質評価,音像,音場再現,オーディオ信号処理,オーディオアプリケーション |
|
騒音・振動 |
計測法,音源識別,音源探査,数値解析,交通騒音,道路交通騒音,道路交通騒音予測,低騒音舗装,航空機騒音,鉄道騒音,機械騒音,音響放射と伝搬,固体音,空力騒音,気流騒音,屋外騒音伝搬,騒音振動制御,能動騒音制御,防音壁,吸音材,社会調査,心理評価手法,心理・生理,振動と音響,音質改善,サウンドスケープ,低周波音 |
|
建築音響 |
音源・伝搬,音響入射・反射,拡散・散乱,吸音,遮音,音響材料,固体音,床振動・床衝撃音,理論解析・数値解析,室内音場,音環境調査・評価,聴感評価・指標,音声伝達,スピーチプライバシー・セキュリティ,音場計測・測定法,音場制御,音響設計,学校音響 |
|
聴覚 |
聴覚生理,中枢機能,聴覚末梢,聴覚心理,時間知覚,空間知覚,音像定位,ラウドネス知覚,ピッチ知覚,音色知覚,聴覚モデル,聴覚情景分析,音質評価,聴覚の時間的側面,福祉音響,聴覚障害,聴覚補償,動物の聴覚・行動,感覚間統合,多感覚知覚,脳活動計測,骨伝導・軟骨伝導 |
|
聴覚・音声 |
音声知覚,知覚手がかり,発話制御機構,韻律,知覚と生成,感覚フィードバック,スピーチチェイン,感覚(聴・視・触覚)と運動,感覚統合,神経機構,脳活動計測,補聴効果,発話障害,動物の音声・行動,音声の評価,評価・予測,音声言語習得機構,マルチモダリティ知覚,変換音声知覚,雑音下音声知覚 |
|
音声コミュニケーション |
音声生成,音声知覚,音声学(調音音声学,音響音声学),音韻論,言語獲得(第1言語・第2言語),言語教育・言語学習,社会音声学,コミュニケーション障害・音声言語治療,音声言語医学,音声伝達,音声言語と認知心理学,音声言語と言語発達,音声言語と福祉,音声言語と法科学,音声対話・コミュニケーション,音声を含む複合的媒介によるコミュニケーション,コミュニケーション支援・学習システム,音支援(音バリアフリー) |
|
音声 |
音声認識,音響モデル,音響特徴量,言語モデル,音声言語モデル,話者認識,耐雑音性,音声区間検出,音声システム・組込み技術,音声インタフェース,音声対話システム,マルチモーダル処理,音声ドキュメント処理,多言語処理・音声翻訳,パラ言語・非言語情報の認識・合成,話者ダイアリゼーション,音声セキュリティ,音声分析・合成,テキスト音声合成,物理音声合成,音声・オーディオ符号化,歌声合成,声質変換,言語教育・学習支援技術,バリアフリー音声技術 |
|
音楽音響 |
弦楽器,管楽器,打楽器,ピアノ,歌声,演奏,振動,音響分析,音響合成,音楽情報処理,知覚・認知・心理,音高・音階・音律 |
|
音のデザイン |
製品音のデザイン,サイン音のデザイン,サウンドスケープ・デザイン,音環境デザイン,音のユニバーサルデザイン,マルチメディアにおける音のデザイン,音のデザインの基礎となる音質評価 |