音響遺産推薦公募のお知らせ
日本音響学会では2019年より音響遺産の認定を行っています。音響遺産とは、音響学および音に関わる事象を広く一般に伝えることを目的とし,主として一般の方々の耳目に触れる機会があり,かつ音響的な特徴を持つ具体的事象および事物に対して,認定を行うものです。前回の第6回(2025年)音響遺産としては、下記参考に記した3件が認定されております。
このたび、第7回音響遺産選定にあたり、会員の皆様より、音響遺産にふさわしい事象および事物についての、ご推薦をいただきたく存じます。推薦いただいた結果は、音響遺産選定委員会での検討対象とさせていただきます。また、多数のご推薦をいただいた場合は、来年度以降の音響遺産選定にも参考とさせていただきます。
音響遺産推薦方法
以下の項目を記した電子メールを学会事務局(asj-general@acoustics.jp)宛へ送信ください。締め切りは2025年12月10日(水)といたします。
- 音響遺産としてふさわしいと考えられる事象および事物の名称
- その事象および事物が観察できる場所、およびおよその日時
- ふさわしいと考えられる理由(なるだけ具体的に)
- 推薦者のお名前とご所属
参考(第6回年認定音響遺産)
- 江戸風鈴((有)篠原風鈴本舗・篠原まるよし風鈴)
- シーボルトから贈られた日本最古のピアノ(熊谷美術館)
- 麺類をすする音,すすって食べる文化
選定理由などを「認定音響遺産一覧」に掲載しています。ご覧ください。
一般社団法人 日本音響学会
音響遺産選定委員会 委員長 田中ひかり